旅人DAIの日本に居たり世界に居たり。僕の日記です。
オーストラリアワーホリ現状報告。
オーストラリアワーホリ現状報告。

オーストラリアワーホリ現状報告。

オーストラリアワーホリ現状報告。

 

こんにちは!オーストラリアでワーキングホリデーをしているDaiです!

ブログを書くのは久しぶりなので少し四苦八苦しながら文章をまとめています。

実は今オーストラリアにてワーキングホリデーをしています。最近ワーホリを使ってオーストラリアに来ている人が増えているという記事や情報をよく耳にしますよね。日本と比べて最低時給が高いことが魅力であり出稼ぎに来る人も多いことも理由の一つだと考えられます。そんな中で自分もワーホリの制度を利用して2024年1月末からオーストラリアで生活をし始めました。この4ヶ月間どのようなことをして過ごしてきたのか時系列順に書き記していこうと思います。

Noosaの夕日

 

 

時系列

2024年1月29日〜2月16日 ブリスベン到着〜ゴルドコースト〜メルボルン旅
2024年2月17日〜3月17日 ヌーサ語学学校、バリスタコース受講
2024年3月18日〜5月5日 カブルチャーラズベリーファーム、車購入(魔の4月)
2024年5月6日〜5月31日(現在)ジンジャーファーム

ざっとまとめてみました。時系列順にまとめていこうと思います。

2024年1月29日〜2月16日 ブリスベン到着〜ゴルドコースト〜メルボルン旅

 

まず、ブリスベンに到着しました。最初の2週間は自分の中でフリータイムと決めていたため、日本での日々を忘れて自由の時間を謳歌することに。ブリスベンに3日、ゴールドコーストに3日ほど滞在しました。ブリスベンはビルが多い商業都市、ゴールドコーストはアメリカのマイアミに似ていて、若者や家族連れが多いリゾート地のようなイメージでした。観光する分には十分でしたが、住む場所としては少し違うかなと感じました。その後、ずっと行きたかったメルボルンに1週間旅行してみることに決め、ゴールドコーストから飛行機に乗り、メルボルンに行くことにしました。アートとコーヒーの街。その謳い文句は自分にピッタリの場所で、街中に色々なウォールアートが描かれており、かつ素晴らしいカフェがたくさんある。自分の心を刺激しました。いつか自分もこんな絵を描いてみたいなとか思い描き、いつかこの場所で生活してみたいなと思いました。メルボルンでバリスタをしながら、絵を描いて過ごすことを自分のワーホリの目標にしました。

自由な時間の中でこの先どうしていこうか考えました。ニュージーランドのワーホリ時に最初の1ヶ月間は語学学校に通っていたため、今回もそうすることに決め、まず語学学校を探すことに。メルボルンで通おうと思いましたが、田舎で海の近くのゆっくりと時間が流れる環境を探し求めていたため、サンシャインコーストのヌーサという場所にある学校に決めました。やはり自分は世界のどこにいても田舎が好きなのだと思います。メルボルンからブリスベンの空港に戻った時に、少し切なさを感じましたが、まさかこの時ヌーサという場所が自分の心を奪うとは思いませんでした。

 

Brighton beach

 

2024年2月17日〜3月17日 ヌーサ語学学校、バリスタコース受講

 

ヌーサの語学学校に3週間通うことにしました。自分自身、英語力は日常生活に支障はないほど話すことができていたため、学校に行く必要性はあまりありませんでしたが、友達を作りたかったため行くことにしました。Intermidiateという英語力中級クラスでの授業は先生が良かったということもあり、楽しく授業を受けることができました。また、この語学学校にはバリスタコースというものがあり、2週間ほど受けることにしました。初めて扱うエスプレッソマシンの感覚はいまだに忘れることができません。ラテアートはうまく作ることはできませんでしたが、コーヒーの種類を覚えたり、接客を実際にしてみたりすることでバリスタの感覚を掴むことができました。
合計5週間の学生生活でしたが、友達とBBQをしたり、海で一緒に泳いだりして青春しました。いい夏をヌーサで過ごすことができたと思います。ほんとヌーサの雰囲気が大好きです。ヌーサ友達。

バリスタコースで作ったホットチョコレート

 

2024年3月18日〜5月5日 カブルチャーラズベリーファーム(魔の4月)

 

ヌーサでの生活は恋しかったですが、先にビザの延長を済ませておきたかったため、ファームで働くことにしました。facebookの投稿を見て、カブルチャーという場所にあるラズベリーファームで働くことに。しかし、この後悪夢を見ることになるとは思ってもいませんでした。
初日、オーストラリアでの1番最初の仕事ということもありウキウキしてファームに向かい、しっかり8時間働くことができました。感じも良かったため、当たりのファームだなと思っていました。さらに歩合制ではなく、最低時給が保証される会社だったのでこの感じがずっと続くといいなと思っていましたが、決してそんなに甘くはありませんでした。
最初の1週間目はなんと3日ほどしか働けませんでした。これでは全然ビザ延長のための日数を稼ぐことができません。雲行きが少し怪しくなって行きます。一緒の日に働き始めた子たちも怪しさを感じて最初の1週間で見切り、出ていってしまいました。さらに、スーパーバイザーや同僚は9割が韓国人でオーストラリアにいる感覚がなく、つまらなさを常に感じていました。仕事内容としては、ラズベリーのメンテナンスだったため、体力的には苦労はしませんでしたが、休みの日が前日に知らされたり、スーパーバイザーのプレッシャーがあったり
、かなりストレスが溜まっていきました。
こんな感じで1ヶ月が過ぎた頃、急に会社のグループチャットに一件の連絡が来ます。その内容は解雇通達でした。約15人ほどが解雇され、その中には僕の名前も入っていました。薄々感じてはいましたが、解雇通告をされると気持ちが重くなります。同僚たちもかなり動揺していました。
悪評と噂のカブルチャーでしたが、自分の場合、その通りのファームでした。中にはペイスリップがないファームなどもあるらしく、気をつけたほうが良さそうです。誰が名づけたのかわかりませんが、Hell(地獄) とCabooltureでHebooltureとも言われてもいます。もうへブルチャーには戻りたくありません

Cabooltureのラズベリーファーム

 

 

落ち込む日々。(車購入)


約3週間ほど仕事をしない日々が続きました。こういうときは先行きが不透明になり、気持ちがかなり沈みます。しかし、ここで諦めてしまったらオーストラリアに来た意味がありません。前向きに物事を捉えようと、自分に葉っぱをかけて何が今必要なのかを考え、行動することにしました。やはり、ビザの延長はしたかったのでファームやファクトリーの仕事を探すことに。その前に、車を購入した方がいいと思い立ち、車を探すことに。facebookのマーケットプレイスで良さげな車があり、早速問い合わせて、インスペクションの予約をしました。購入前の点検が必要だなと思い、メカニックも予約していましたが、売り手の方から売れてしまったよと連絡が来てしまいました。良さげな車だったのですごくがっかりしました。しかし、めげずに車を探すことに。
個人間取引では怪しい車も多いため、ブリスベンの中古車ディーラーに行ってみることに。ディーラーの車のほうが整備されていて信頼も置けるからです。目当ての車を見つけて、試乗してみることに。走りも良くSUVで予算内だったので少し考えた末に購入することに決めました。その日は売買契約書にサインだけをし、現金を用意しなくてはならなかったため、2日後取りに行くことに。やっとの思いで車を手に入れることができました。これでどこへでもいけます。少し興奮していました。オーストラリアで車を手に入れることは最強の武器を手に入れたといっても過言ではありません。しかし、喜びも束の間。ディーラーを出て10分ほど走ったら、エンジンランプが点灯してしまいました。なんでだよぉぉぉ!試乗の時はつかなかったのに最悪です。すぐにディーラーに戻り見てもらうと、エンジンの酸素供給をチェックする酸素センサーというものが壊れてるらしく、そのせいでエンジンランプが点灯しているとのこと。走り自体には問題がないとのことだったので少し安心しましたが、売る前にしっかり整備して欲しかったです。ディーラーから家までの帰り道、ビクビクしながら帰ったのを覚えています。現時点で購入してから1ヶ月が経ちますが、運転自体は良好なのでこのまま良好でいてほしいです。中古車は問題がつきものですね。

 

2024年5月6日〜5月31日(現在)ジンジャーファーム

 

車を購入したおかげで、かなり行動しやすくなりました。車を手に入れた翌日から早速レジュメ配りを始めました。どうしてもヌーサに戻りたかったため、ヌーサから通えるファームやファクトリーを探し、魚工場や、トマトファームなどにレジュメを直接配りにいきました。やはり、車は最強です。その日は3件ほどアプライしました。すると、ジンジャーファームのマネージャーから1件の連絡が。「来週火曜日から働けますか?」という内容だった。もちろん答えは「Yes,of course!」です。人で溢れているオーストラリアで仕事をゲットする以上に嬉しいことはありません。問題が少しある車でしたが、仕事ゲットという幸運を呼び寄せてくれました。
ジンジャーファームで働き始めてから現在1ヶ月が経過しました。労働環境もよく、一緒に働いているメンバーもいい雰囲気で楽しく仕事することができています。9月ごろまで働いて、このままセカンドビザをゲットかつ貯金を頑張ろうと思います。
ジンジャーファームだけでなく、日曜日にヌーサのファーマーズマーケットでオーガニックの野菜を売るアルバイトも始めました。ここで感じるのは自分は接客が好きだということです。ローカルのお客さんは、いつも笑顔で話しかけてくれます。自分も嬉しくなります。
現在、週5でジンジャーファーム、週1でマーケットのアルバイト、さらにフードデリバリーの仕事をしています。体力的には厳しいですが、家賃やガソリン代などといった生活費がかかるかつ、貯蓄もしたいので9月までは頑張ろうと決めました。6,7,8月はヌーサで充実した日々を過ごしていきたいです。

ジンジャーファームのメンバー

 

まとめ

 

4ヶ月経ちましたが、オーストラリアの生活は楽しいことだけではないなと思ったことが実感としてあります。最初の先入観はお金を稼いで楽しく生活を送れるんだろうなと楽観的でした。しかし、仕事、家、車探し。自分の力で全て揃えなくてはなりません。加えて、生活費が高くつくのが現実です。僕は今、この環境を手に入れることができてとても充実しています。上の文にも書いた通り、いろいろなことが原因で落ち込むことがありました。決していいことばかりではないのがワーキングホリデーです。自由な分、数多の選択肢がありますし、競争の世界といっても過言ではないほど生活するのが大変です。でも、それでもせっかく来たのだから謳歌してやろうと思います。


「バリスタをしながら絵を描いて過ごす。」

 

これがオーストラリアでの僕の目標です。今はビザ延長のため、ファームで働いていますがこれをやらずして日本に帰ることはできません。もちろんこれからも不安になったり、落ち込むことがあるかもしれませんが常に我に帰り、自分を鼓舞しながら頑張っていこうと思います。

 

それではまた!

 

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